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「浪人はできない」「親が苦労しているので、なるべく学費の安い大学を選んだ」−。16日に始まった大学入試センター試験会場では、不況下で迫られることになる「進路選択」をめぐって受験生の切実な声が聞かれた。「不況」に加えて今年は「新型インフルエンザ」も受験生の敵。会場にはマスク姿の受験生が半数近くを占め、「これから受験シーズン本番だから、感染が心配」という声も多く聞かれた。
東京・本郷の東京大学キャンパス。東京都江東区の私立高3年の男子生徒(17)は「母親から『もちろん、一発で合格するのよね?』などといわれたりして、現役で通らなければというプレッシャーを感じている」と苦笑。「それで志望校のランクを下げたりもした」と話す。 さいたま市の県立高3年の男子生徒(19)は「父親の会社の収入が減ったので、なるべく学費の安い大学を選ぶようにした」。 千葉県野田市から都内の私立高に通う女子生徒(17)は「中学校教師の父親が『公務員なのにボーナスが減った』とショックを受けていたのを見て、浪人はできないと思った」と語った。 大手予備校の河合塾が昨年暮れに高校教師に実施したアンケートでは、生徒に国公立大志向や、私立大の受験校数を減らす傾向が強まっているとした回答が共に6割近くを占めるなど、不況が大学受験に色濃く影を落としている。 新型インフル対策では、「予防接種が予約いっぱいで受けられなかった」と不安を訴える声や、対照的に「早めにかかったから大丈夫」という受験生も見られた。 【関連記事】 ・ センター試験 問題訂正漏れぬよう受験生“軟禁” ・ センター試験始まる 志願者数55万、インフル追試験は154人 ・ センター試験のインフル対策、高校教員は評価 河合塾調べ ・ 郵便局・ネスレ「受験生応援バス」「絶対合格」願い乗せ東京着 ・ 新型インフルで「追試」は不公平?対応分かれる大学入試 ・ ゼネコンと密接関係=「裏献金」疑いも浮上−小沢事務所(時事通信) ・ 自民に新グループ=山本元金融相ら6人(時事通信) ・ 鳩山首相、公邸にこもる=平野官房長官は逮捕直前に帰宅(時事通信) ・ 裁判員大阪地裁 元組長に懲役11年 覚醒剤密輸事件(産経新聞) ・ 【ゆうゆうLife】向き合って 前鳥取県知事・片山善博さん(58)(産経新聞) PR |
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